かぎ針編みワークショップ①

4月の下旬から6月上旬にかけて、瀬戸芸の作品を作るかぎ針編みワークショップが開催されました。いよいよ作品制作スタートです✨

ロシアの作家であるレオニート・チシコフさんの作品、「みんなの手 月まで届く手袋を編もう!」の大きい手袋部分を編みます。同じくロシアの作家、マリーナ・モスクヴィナさんが「てぶくろの童話」という物語を書きます。このお二人はご夫婦で、1つの作品を希望ある未来のために作り上げるという固い絆を感じます😊この日4月24日は、このような素敵な思いが込められた作品のワークショップ、第1回目でした❗

まず最初は、地域の方達から募集して集められた古着を、切ったり裂いたりし糸の状態にする作業から始まります。

素材によっては裂きにくいもの、糸がほつれやすいものなどさまざまあり、「これ、ほんまに間に合うん?」「めっちゃ時間かかるな~」といった言葉が飛び交うことも(^^;)とは言っても時間や手間がかかればかかるほど、愛着がわくものです。大変な作業でも、皆と一緒にすることで「しんどさ」が「楽しさ」に変わり、地域の方やボランティアの方との会話も弾みました😊

ある程度出来てきたら、次の段階へ…かぎ針で指先を編みます。私も一緒にさせていただきましたが、ここからが大変でした。一言で…難しい💦

編み方の図面も書いていただきましたが、素人では分からず…😣教えてくださるボランティアサポーター、こえび隊の方に何度もしつこく聞きながら進めました。

頭を悩ませながら、やっと指先部分が完成❗毛糸と違って古着の素材は伸びにくいものも多く、慣れるまで手先にかなり力が必要でした💦

私は試行錯誤しながら編んでいましたが、中には「昔よく編んでたから懐かしいわ~」と笑顔で楽しそうに編んでいる方もいらっしゃって、余裕が無い私も穏やかな気持ちで編みたい❗とベテランの方を近くで観察してみたり…笑
皆さんの色んな思いが込められながら出来あがっていく作品を、自分も一緒に参加することに意味があると思っています✨
次回はどれだけ進んでいるかお楽しみに🎵

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