
「積層される情報」
讃州井筒屋敷の作品をご紹介します✨
・「積層される情報」 沼田侑香
讃州井筒屋敷の敷地内野外に展示されている作品です❕
高齢化や人口減少による港町の変化と、通信手段の変化とともに役割や文化を失っている大漁旗を重ね合わせ、アイロンビーズやプラスチックゴミなど現代の素材で大漁旗を制作し、時代の変化を可視化しています。


学生さんも、細かくダイナミックな作品に見とれています✨
作品制作の際、金と黒のペットボトルキャップを集めるのに苦戦していたのですが、地域の方達のご協力のもと無事集まり、どちらの色もアクセントとして活躍し重要な役割を果たしているのがよく分かります☺

ペットボトルをリサイクルし、ゴミを減らすことで現在最優先される取り組みであるリデュースにも繋がり、環境に優しい作品に仕上がっていました❕
讃州井筒屋敷敷地内にて、作品の制作過程も展示されています✨


現代の技術でデジタル化されたデータをもとに、大漁旗を再現するという試みが感慨深いです😮!作品の詳細やここに至るまでの流れを細かく説明されているので、ぜひ作品鑑賞とともにご覧ください✨

また、夏会期中8月24日に沼田侑香さんのワークショップも開催されます❕興味がある方は下記の「イベントカレンダー」よりチェックしてみてください☺
→瀬戸内国際芸術祭2025 引田エリア | 東かがわ市特設サイト