ジオサイトクルーズ | 東かがわ市観光情報サイト

ジオサイトクルーズ

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今年度のジオサイトクルーズも、今月いっぱいでシーズンオフ…。

ということで、シーズンオフ中も皆様にシオサイトクルーズのことを知っていただくべく、著者撮りおろしの写真たちと共に、レポートしたいと思います!

??そもそも、ジオサイトクルーズとは??

東かがわ市には、「引田不整合」、「鹿浦越のランプロファイア岩脈」、「絹島柱状節理」という3大ジオサイト(地質名所)があります。

3大名所をはじめとした様々なジオサイトを海上から楽しんでもらおうと、「NPO法人東かがわ観光船協会」の皆さんが、4~9月の土日祝限定で案内してくれるクルーズです。

今回ご紹介するのは、引田漁港から出発して計2時間ほどかかる通常コース。

「引田漁港→引田不整合→鹿浦越のランプロファイア岩脈→絹島→引田漁港」と巡ります。

(予約状況にもよりますが、出発地点は他にも、三本松港、馬篠漁港に設定することができ、コースも相談に応じてくれる場合があります。)

では、早速行ってみましょう!( ^0^)/

まずは引田漁港に到着。並ぶ船の奥に何やら鮮やかな…

「湾岸アートプロジェクト」によって描かれた作品たちがお出迎えです。

こちらはフォトスポットとしても人気の場所になっています。

さて、本題のジオサイトクルーズ、堤防を越えていよいよ出航です。

まず私たちの前に現れるのは、「引田不整合(ひけたふせいごう)」

白い灯台が山上に立っている「城山」という山ですが、東斜面が岩盤崩壊や海岸浸食によって急な崖となっており、この崖の面に見える白色と茶色の岩石の境界が、「引田不整合」と呼ばれています。

次のスポットに行くまでの道中、陸側を眺めていると、花こう岩でできた小さな島が陸近くに浮かんでいるのが見えます。これが、以前の特集でもご紹介した「女郎島(じょろじま)」です。

陸側から見るとこんな感じです。

大潮の干潮時には陸続きになることから、「引田のモン・サン・ミッシェル」とも呼ばれています。

「女郎島」の名前は、ある伝説から由来しています。引田城に腰元として勤めていた“おせん”さんという女性が、門前町を行き来するうちに若いお坊さんと恋仲になりました。二人は人目を避けて離れ小島で逢引きをしていましたが、ある日、おせんさんがいつものように待ち合わせをしていてもお坊さんが現れず、潮も満ちて陸に戻れなくなってしまったことから、悲しみのあまり海に身を投じた、とされています。

島周辺の海には、身投げをしたおせんさんがその身を変えたとされる赤い魚が生息しています。その魚を食べた人は腹痛を起こすなど、体調を崩してしまったことから、オコゼに似たその魚は「おせんごろし」と呼ばれています。

そんな話をしていると、もう次のスポットに到着です。

「鹿浦越のランプロファイア岩脈(かぶらごしのらんぷろふぁいあがんみゃく)」

1942(昭和17)年、国の天然記念物に指定されました。

白色の花こう岩の割れ目に入り込んだ多数の黒色の閃緑ヒン岩が、ランプロファイア岩脈です。縞模様がとても美しいですね。

「鹿浦越のランプロファイア岩脈」付近の海には、「双子島(ふたごじま)」「一子島(ひとこじま)」が浮かびます。

小島が2つ浮かんでいるのが「双子島」

こちらの穴が開いた島が「一子島」です。

この穴は波の浸食によって形成された「海食洞」というもので、真正面から見ることができた者には幸運が訪れると言われています。

スポットの案内も終盤に差し掛かってきました。

次は「丸亀島(まるかめじま)」です。

島の周囲は波や雨風によって浸食が進んでおり、大きな割れ目や海食洞を見ることができます。きれいなおむすびのような形は、まるで小さな讃岐富士のようです。

この島にも、一つの伝説が伝わっています。昔、雨の少ない讃岐の国では、夏の日照りで農作物が育たず、困った人々がここへ小舟を乗り入れて、竜神様に祈る雨乞いの儀式を行いました。すると翌日には雨が降り出したと言われています。

これは余談ですが、一説によると、海食洞の1つが陸にある水主神社と通じているという話もあります。

「丸亀島」は、1940(昭和15)年に国の天然記念物に指定されています。

最後は「絹島(きぬじま)」

丸亀島の西南西に位置する島です。

島の北側の断崖には柱状節理が形成されており、これは1940(昭和15)年に国の天然記念物に指定されています。

拡大して見ると、このようにいくつもの柱が水平に重なっているように見えます。

柱状節理とは、溶岩が冷え固まる際に収縮してできた割れ目(節理)が、そのまま内部の溶岩が冷え固まる際に伝わり、六角柱のような岩石柱の集合を形成したもののことです。

この島でも、あちこちに海食洞がみられます。

潮と太陽光線の具合によっては、透き通ったエメラルドグリーンに輝く水辺を見ることができるので、東かがわの「青の洞窟」とも言われています。

絹島を見学し終わると、船はこれまで見てきた島々を横目に、爽快に海上を走り、引田漁港へと帰港します。

これにて、クルーズのご案内は終了です。

いかがでしたか?

訪れたことのない方は、来年度、ぜひリアルなクルージングをお楽しみください!

ジオサイトクルーズの詳細情報はこちら

東かがわ市観光情報サイト「観る・知る」内

「鹿浦越のランプロファイア岩脈」↓↓

https://higashikagawa.net/sightseeing/lamprophyre

スポット情報

スポット情報

スポット基本情報

スポット基本情報

スポット名 ジオサイトクルーズ
エリア 引田地区
所在地 〒769-2901
東かがわ市引田2372番地 てんぐ邸内(NPO法人東かがわ観光船協会)
電話番号 090-5718-3534
FAX 0879-25-2897
ウェブサイト http://iimano.com/hkkk/cgi/ass11/ass11.cgi
営業時間

4月~9月末の土日祝日(雨天中止)

休業日 10月~3月
事前予約 必要あり 1週間前までに2名様以上で
料金 通常コース(2時間)…中学生以上 4,000円、小学生 2,000円
Wi-Fi有無 無し
駐車場備考 クルーズにお越しの際は、引田公民館の駐車場をご利用ください。
地図

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