和三盆型抜き体験
引田で地場産業体験—讚州井筒屋敷
わさんぼんかたぬきたいけん
和三盆型抜き体験
讃岐和三盆は、江戸時代から伝統製法を守り続けている東かがわ市の重要な産業の一つです。
その原材料であるサトウキビも東かがわ市で栽培されています。讃岐のサトウキビはあっさりとした甘さであったため、白下糖(黒砂糖)としては価値が低くありました。その特徴を逆手にとって、余分な蜜を削ぎ落とし、上品なやわらかい甘さの「和三盆」が生まれたのです。
讚州井筒屋敷での体験では、その粉状の和三盆糖に霧吹きで湿り気を与え、ふるいにかけてダマをなくし、好きな木型につめて取り出して干菓子を作ることができます。できたての和三盆は格別のおいしさです。小さなお子様でも楽しんでいただけます。
団体のお客様は一週間前までに要予約。団体予約の電話番号0879-23-8550へ。